小沢氏の会見は「一転低姿勢」に なぜ?検察批判も封印(産経新聞)

 政治とカネをめぐる疑惑をどう語るかが注目された民主党の小沢一郎幹事長の12日の記者会見は、具体的な説明がなく、約20分間で打ち切るなど「小沢流」だったが、声を荒らげる場面はなく、丁寧な口調で国民に謝罪するなど意外なほどの低姿勢ぶりが目立った。

 昨年の会見などで繰り広げていた検察当局への批判も影を潜めた。「こじつけたような理由で検察権力を発動したのは政治的にも法律的にも公正を欠く」(平成21年3月4日会見)、「なぜ僕の事務所だけ強制捜査されたんだ。公平公正な権力の使用をしなくてはならない」(同年12月21日テレビ収録)と語ったことを考えると、12日の「検察当局はすべてご存じだ」という口ぶりは奇妙だ。

 小沢氏の変貌(へんぼう)ぶりに永田町では「追いつめられているのか、それとも、すでに検察側と取引をしているのか」(民主党関係者)と憶測が飛び交い始めた。

 昨年12月には首相就任を「拒む必要はない」(同テレビ収録)と語った小沢氏は、12日は「なる資格はない」と神妙。それでも民主党内からは「検察との手打ちのためか」(若手)、「闇将軍宣言?」(中堅)との声が出ていた。

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